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 アレルギーマーチ“ってご存知ですか? 

 

 アレルギーってご存知ですか? 

 

アレルギーとは抗原(ダニ、花粉、食べ物等)に対抗して、肌や鼻粘膜などが過敏に反応すること。

 まず原因物質を入れないことが、大切(掃除や空気清浄器、マスク等)

また入った原因物質を取り除くことも大切(のどうがい“や”鼻うがい“等)

 

アレルギーの症状や原因が年齢とともに変化し、アトピー性皮膚炎から気管支喘息・アレルギー性鼻炎に変化すること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


早めの治療と共に、予防にも努めたいもの。早寝早起き(子ども:10時間睡眠)、バランスのとれた食事、適度な運動により、体力がつくと自然に治ります。

 

アレルギー疾患は増えています。たとえば、小学生の気管支喘息は5~10%、20年前の3倍に増えています。アトピー性皮膚炎も、乳幼児で10~15%といわれており、10年間で1~1.5倍に増えています。 

鼻呼吸できないと歯ならびに影響しますので、鼻炎の方は早めの治療と共に、予防に努めましょう。

 

角丸四角形: 冷たいものばかり食べると、食べたものが吸収しにくくなります。
アレルギー体質の方は、冷たい飲み物や 冷たい食べ物(アイスクリーム)を避けると、アレルギーが良くなるそうです!(^^)!

 

 

 

 

成長期の反対咬合(受け口)の治療目標

受口の原因は、1)上顎の成長が弱い2)下顎の成長が強い 3)歯の傾斜に因る

 4)1~3の混在型の4つに分類されます。

上下顎の成長時期が異なるために、それぞれの時期に必要な治療をしましょう


★上顎の成長

上顎は7才から8才にかけての1年間で、急速に成長します。そしてこの時にできあがった上顎の大きさが、そのまま生涯の上顎の大きさとなるのです。そのため、この時期に上顎の成長が遅れているお子様はその成長を促し、反対に上顎が突出しているお子様はその成長を抑える必要があります

★下顎の成長

下顎は11才の半ば位から、約3年間成長を続けます。

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@1次治療:あごの成長の促進や抑制を行い、そのままにしておくと成長に悪い影響をあたえる噛み合わせを治療します。またでこぼこの前歯にならないようにあごの骨を広げたりします。あごの骨がまだ柔らかく、これから成長していくお子さまだからこそできる治療です。さらに、1次治療であごの骨を整え大人の歯がきちんと並ぶ土台ができるため、2次治療そのものが必要ない場合もありますし、多くの場合、部分的な歯列矯正で済んでいます。

@2次治療は、すべての歯が永久歯になってから(通常は中学生頃)行い、すべての歯がしっかりと咬むように個々の歯の位置を整えます。すなわち、1次治療は骨の治療で、2次治療は歯の治療と言えます。

 

 ★65か月の受け口の方です。乳歯列期に治されたので、上顎の成長が得られ、下顎の成長方向のコントロールができました。

6Y5m6Y11m:チンキャップ→上顎リンガルアーチ+上顎前方牽引装置

9Y1m9Y9m:上顎にクアドヘリックスで拡大し、上前歯ブラケット

 

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★8歳11か月の受け口の方です。

5歳で中耳炎既往、6歳にアデノイド、口蓋扁桃摘出。

∠ANB(上下顎の位置関係を示す。平均3.4±2.1°)がー3°です(マイナスは骨格的反対咬合で、外科矯正の適応)。8ですが、すでに強い骨格性咬合です。

上顎前方牽引装置を長時間(11-13時間、時に14時間)使われましたので、上顎の成長が得られました。

*なかなか上顎前方牽引装置を12時間以上使うのは、お稽古事や塾で忙しいお子様にとって、困難なことです。(12時間使おうと思えば、夜7時から、朝7時まで使います)。よく頑張られました

 

違う方ですが、上顎前方牽引装置、よく使われています(^^

毎日10時間以上、土曜や日曜は一日中使うとのことです。

とっても良くなってきています。

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★成長には個人差があります

このかたは13-17歳で下顎が前方に大きく成長しています。

鼻咽喉疾患が影響している可能性が考えられます

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いったん治っていた反対咬合が、第二次成長期(中学生位)の全身発育に伴って再発する場合があります。そのような場合は、どうしても永久歯の抜歯や外科手術を伴う矯正治療に移行せざるをえないケースが出てきます。ある医院の報告では、反対咬合が再発し5%程度の方が再治療が必要となりました。また、1~2%程度の方は、外科手術をともなう矯正治療が必要となります。これも、言い換えれば、98%の方は、通常の矯正治療で治療可能と言うことになります。

 

 

反対咬合、成長による再治療症例★本から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【参考】1【骨格の成長パターン(反対咬合と上顎前突)】

反対咬合の方は成長と共にさらに下顎が前方に成長します。上顎の発育能が低く、下顎の発育能が高いと言えます。

反対に上顎前突の方は身長が伸びる2次成長期にも、下顎の前方成長が望めません。下顎の発育能が低いと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

副鼻腔炎は早めに治しましょう★歯並びや噛み合わせに影響します

副鼻腔炎は早めに治しましょう。

歯並びや噛み合わせに影響します。

1) 副鼻腔炎とは?副鼻腔の粘膜に細菌やウイルスが感染することなどによって炎症が起こり、鼻づまりや鼻水、咳、頭痛など、さまざまな症状が現れる病気です。

 


★副鼻腔炎の種類

<急性副鼻腔炎 >1~2週間で治ります。頭痛や顔面痛などの急性炎症症状が起こります。

< 慢性副鼻腔炎>3ヵ月以上症状が続いているもので、「蓄膿症」とも呼ばれます炎症が長引くと、副鼻腔の分泌液の量が増えたり、その粘度が高くなったりして、さらに慢性副鼻腔炎の状態を悪くすることにつながります引き起こされる症状は鼻づまりや鼻水、頭痛などさまざまです。

★副鼻腔とは?

 鼻の穴の中のことを「鼻腔」といいますが、この鼻腔のまわりには、骨で囲まれた空洞部分が左右それぞれ4個ずつ、合計8個あり、鼻腔とつながっています。この空洞部分が「副鼻腔」です。

4つの副鼻腔は、(1)目と目の間にある「篩骨洞(しこつどう)」、(2)その奥にある「蝶形骨洞(ちょうけいこつどう)」、(3)目の下にある「上顎洞(じょうがくどう)」、(4)鼻の上の額にある「前頭洞(ぜんとうどう)」です。

 

★副鼻腔炎の原因

 急性副鼻腔炎の多くは、風邪などで、ウイルスや細菌が鼻腔に感染して炎症を起こし、それが副鼻腔にまで及ぶことなどで起こります炎症のために副鼻腔と鼻腔がつながっている部分が腫れ、副鼻腔内の分泌物や膿などがうまく外に出せなくなって炎症が長引いたり、さらに風邪を繰り返し、細菌感染が繰り返されることによって、症状が3ヵ月以上続くと慢性副鼻腔炎と診断されます。

鼻の炎症だけでなく、咽頭炎や扁桃炎などののどの炎症、真菌(しんきん)(=かび)、虫歯なども副鼻腔炎の原因となることがあります。また、細菌感染のないアレルギー性鼻炎や気管支喘息、アスピリン喘息などのアレルギーによって起こる病気が原因となることもあります。両親が副鼻腔炎の場合は、子供も副鼻腔炎になることが多いという研究結果もあり、遺伝的な原因もあると考えられています。

 

3)症状と検査

★症状

鼻づまり(鼻閉:びへい)

副鼻腔の炎症が鼻腔におよんで鼻腔の粘膜が腫れてしまったり、粘り気のある鼻水が鼻腔に詰まったりして、鼻づまり(鼻閉)が起こります。その結果、口で呼吸をするようになります。慢性副鼻腔炎では、肥厚した粘膜の一部が鼻ポリープ(鼻茸:はなたけ)になることも多く、これも鼻づまりをひどくする原因となります。

 

鼻水(鼻汁:びじゅう)

 はじめはサラサラとした水様の鼻水が出ますが、副鼻腔に分泌物や膿がたまるにつれ、だんだん粘り気を帯びた黄色っぽい鼻水へと変わっていきます。

鼻水が、鼻から出る場合を「鼻漏(びろう)」、のどの方へ流れる場合を「後鼻漏(こうびろう)」といいます。後鼻漏は、とくに慢性副鼻腔炎でみられることが多く、痰として吐き出されたり、後鼻漏が刺激となって咳が出たりするため、風邪が長引いていると間違われることがあります。

 

  1. < >慢性副鼻腔炎では、頭重感や疲労感、集中できないといった症状が現れやすいです。

     

     

     

     

     

  2. < > ④咳、痰< >(はなたけ):副鼻腔に炎症が起こると、鼻粘膜の一部が成長して「鼻ポリープ」や「鼻茸(はなたけ)」と呼ばれる突起ができることがあります。中耳炎: 耳の「中耳」という場所に細菌が感染し、粘膜が腫れたり膿がたまったりする病気です。耳と鼻は、耳管でつながっているため、副鼻腔炎の原因菌が耳管を通って中耳に感染したり、副鼻腔の炎症が耳管のはたらきを悪くしたりして、中耳炎が引き起こされることがあります。

     

     

     

     

    眼の合併症(眼窩内感染症など): 副鼻腔は目(眼窩)の近くに位置するため、副鼻腔の炎症が目に及び、目が痛くなったり、涙が止まらなくなったり、眼の疲れや視力障害などが起こることがあります。適切な治療を行わなければ、重い後遺症が残ってしまうこともあります。

     

    脳の合併症:まれではありますが、副鼻腔の炎症が脳に及んで、脳膿症、髄膜炎、硬膜下膿瘍などが起こり、意識障害や麻痺などの症状が起こることがあります。これらの合併症が起こると、重い後遺症が残ったり、死に至るケースもあります。

     

    6)治療の種類:薬物療法やネブライザーなどを使った処置、それでも治らない時は手術を行うこともあります。

    ★治療

    薬物療法:急性副鼻腔炎の場合は、症状を抑える薬(消炎酵素薬、解熱鎮痛薬など)とともに、抗菌薬を服用することが一般的です。抗菌薬を続ける期間は、ふつう2週間以内です。慢性副鼻腔炎の場合は、少量の抗菌薬を長期間飲み続ける特殊な治療法が行われる場合もあります。その他に、痰や鼻水を出しやすくする薬(気道粘液修復薬、気道粘液溶解薬、気道潤滑薬)などが使われます。

    鼻吸引:局所麻酔薬や血管収縮薬を使って、鼻腔と副鼻腔をつなぐ孔のまわりの腫れを抑え、たまった鼻水を吸引して取り除く「鼻吸引」を行うことがあります。鼻吸引に続いて、ネブライザー療法を行うと効果的です。

    鼻洗浄:上顎洞に炎症がある場合には、鼻粘膜に麻酔をかけて上顎洞に針を刺したり、細い管を鼻腔から副鼻腔に挿入したりして、生理食塩水を注入して上顎洞を洗浄する「鼻洗浄」を行うことがあります。洗浄した後に、抗菌薬などを注入することもあります。

    ネブライザー療法:抗菌薬やステロイドを含んだ薬液を霧状にして、鼻などから吸い込み、副鼻腔に送り込みます。幼児や高齢者でも簡単に行える方法です。使用する薬の量が少量で済み、また、全身への薬の影響も少ないため、副作用が起こりにくい治療法です。

    手術療法:薬物療法や鼻吸引、鼻洗浄などの処置を行っても副鼻腔炎が治らない場合には、手術を行って、炎症を起こしている粘膜や鼻ポリープを取り除くことがあります。

     

    7)薬はどのように働くか細菌の増殖を抑えたり死滅させる薬や、鼻づまりや鼻水、頭痛などの症状を軽くする薬

    ①抗菌薬(抗生物質など):抗菌薬は、細菌の増殖を抑えたり死滅させたりする力があります。

    ②気道粘液修復薬、気道粘液溶解薬、気道潤滑薬(カルボシステイン、アンブロキソールなど):粘液を溶かしたり、線毛の働きを高めたりして、痰や鼻水を出しやすくする薬です。

    ③消炎酵素薬(塩化リゾチーム、セラペプターゼなど):不要になったタンパク質を分解して、鼻水の粘りを改善したりする薬です。

    ④解熱鎮痛薬:熱や痛みを起こす物質の働きを抑え、症状を軽くする薬です。

    ⑤ステロイド:体内で作られている副腎皮質ステロイドホルモンという物質と類似の化学構造を持つ薬です。炎症を強く抑える働きがあり、鼻粘膜の腫れがひどい時や鼻ポリープがある時に使われます。

     

    8)生活の中で心がけること

    長引く鼻水や鼻づまりに注意:風邪を引いた後などに鼻水や鼻づまりが続いている時は、そのまま放っておかずに、病院・診療所を受診するようにしましょう。頭痛や顔面痛、頭重感がある場合も同様です。「忙しいから」「通院するのが面倒だから」といって、副鼻腔炎をそのままにしておくと、慢性化したり、合併症を引き起こすことにもつながります。

  3. < >:鼻を勢いよくかむことによって、鼻の細菌が耳管を通って中耳に感染し、中耳炎が起こることがあります。鼻をかむときは、ゆっくりと数秒かけるようにしましょう。治りにくいタイプの慢性副鼻腔炎★最近、いままでのタイプ(細菌感染)とは異なる、治りにくい慢性副鼻腔炎が増えていて、注目されています。それは好酸球性副鼻腔炎です。

     

     

     

     

     白血球の一種の好酸球が副鼻腔の粘膜に集まり、慢性副鼻腔炎が悪化した状態と同じような症状を起こします。特徴的な症状は、鼻タケがたくさんできること、ドロッとした固い感じの鼻汁が出ること、ひどい鼻づまりを起こしやすいことなどです。

    従来の抗生物質(マクロライド系)が効きにくいため、内視鏡手術で鼻タケなどを除去し、副鼻腔内をきれいにしてから、好酸球をおさえる薬などで治療をおこないます。鼻タケが少ないほうが手術も軽く済むので、濃い鼻汁やひどい鼻づまりの場合には早めに受診して治療を受けるようにしましょう。また、再発しやすいので、医師の指導にしたがって気長に治療に取り組むことも大切です。

      一方、アレルギー性鼻炎や気管支喘息の人が、慢性副鼻腔炎を併発するケースも増えています

    (※3)本来は細菌などを死滅させる白血球の一種である好酸球が、なぜ副鼻腔に集まって悪影響を与えるのかは、まだ明らかになっていません。

     

    日常の予防と注意★風邪をきっかけに慢性副鼻腔炎を起こしやすいので、予防の基本はまず、できるだけ風邪をひかないこと、また、風邪をひいても長引かせないことです。特に、鼻風邪には要注意。鼻の穴に鼻汁をためないようにし、薄めの食塩水(生理食塩水)で鼻洗浄をして、鼻粘膜をいつも清潔にしておくことが大切です。

    鼻の穴だけでなく副鼻腔内にも鼻汁がたまり、ひどい鼻づまりが続くようになると、自分では除去しにくくなります。その場合には、耳鼻咽喉科で副鼻腔洗浄をしてもらい、鼻汁をきれいに取り除くと悪化を防ぐことができます。放置していて鼻タケが増えてしまうと治るまでに通常は6カ月以上かかるので、症状が軽いうちに対処するほうが賢明です。

    アレルギーが原因の鼻炎や花粉症などがある人は、すでに紹介したように慢性副鼻腔炎を併発しやすい傾向がみられます。また、鼻タケなどができて悪化しやすいので、早めの受診を心がけましょう。

     鼻づまりを起こしたときに、市販の点鼻薬(スプレー式など)を使うと、一時的に症状が改善されます。しかし、使い続けていると、薬の効き目が薄れたときにかえって鼻づまりを強く感じたり、症状を悪化させてしまうこともあります。市販の点鼻薬は原因(細菌感染、アレルギーなど)を除去するものではないので、長期間の使用はやめて受診しましょう。

    ********画像検査(副鼻腔レントゲン、CT、MRI)

    <正常例>                              <副鼻腔炎(左側)>

         

成長期の反対咬合★早く治そう!鼻咽腔疾患の治療大切!

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下記に 成長期の反対咬合について、書きました。

大切なことは

*早く治すことが大切

*鼻咽腔疾患の治療が大切

 

成長期の反対咬合(受け口)の治療20150415

  1. 顎の成長

    ★子供の頭の骨は、骨と骨の間に隙間がある(縫合)ので、力を加えることによって顎の位置が移動します。

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    上顎の成長はほぼ8歳までに成長を終えます。

    下顎はグッと背が伸びる中学生頃にさらに成長します。

    5歳の時の小さなズレが、10年後大きなズレになります。

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    ★スキャモンの成長曲線

    神経型:脳神経の発育。発育の目安は脳の重量や頭囲で計られます。 出産直後より急速に発達し、4-5歳までには成人の80%、7歳には90%の容積程度にも達する。

    一般型:身長や体重、肝臓・腎臓などの臓器の発育。

    リンパ系型扁桃やリンパ節などの、リンパ組織の発達。

    生殖器系型: 生殖器系の発達により、男性ホルモンや女性ホルモンの分泌も多くなる。

    ★反対咬合はなるべく早く矯正治療する、というのが基本的な考え方です。できたら乳歯反対咬合期の5歳から治療したいですね。上顎の成長発育は小学校低学年でほぼ終え、その後、思春期に下顎の成長発育のピークが訪れます。

    受け口は、上顎の前歯が下顎の前歯の内側にあり、受け口という状態そのものが上顎の発育を阻害する要因になります。このため、残された上顎の成長発育の成長を得るためには小学校低学年以前に矯正治療するのが望ましいのです。

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    左図は双子の受け口の方

    A:左)受け口のまま経過観察→上顎の成長はほとんどなく、下顎が大きく前方成長しました。骨格的な反対咬合に移行しています。

    B:右)チンキャップで噛み合わせを改善しました。正常被蓋になることにより、上顎の前方成長が見られます。下顎の成長は抑えられています。(クイッテセンス別冊 咬合の生涯維持 1992年発行)

     *乳歯の反対咬合は自然に治ることもあると言われているけれど…

      乳歯列期の反対咬合は、何もしなくても治ることもあります。2歳まで受け口(反対咬合)だった子どもは、成長と共に自然治癒可能性は50%と高いのですが、3歳の時点で受け口(反対咬合)だった子が自然治癒する可能性はとても低くなります。なお、成長が進むにつれて放っておくと受け口がさらに悪化してしまう場合があります。

     

    *乳歯列期反対咬合の問題点 -自然治癒率-

 ⅡA期(乳歯列期)を通して、反対被蓋であった者」の内、「ⅢA期(第一大臼歯・前歯萌出完了期)に正常被蓋に戻った者」は6.4%です。93.6%は、自然治癒しません。ByDr永原)

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************ 反対咬合の原因 

遺伝的要因:

*“オーストリア王家のハプスブルク家のあご“(家族性に反対咬合がみられる)

*お父様やお母様が反対咬合でなくても、案外にご祖父ご祖母様や従兄弟、叔父叔母様が

反対咬合という事もあります。

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環境的要因

1)鼻咽喉疾患:口蓋扁桃肥大や咽頭扁桃肥大(アデノイド)による口呼吸

扁桃肥大では舌が前に押し出されて、反対咬合が出やすくなります。アデノイドや扁桃肥大では、呼吸が苦しい為に下顎を前に出して気道を確保するので、反対咬合が出やすくなります。中耳炎既往の方は、アデノイドが重度と考えます(咽頭扁桃が耳管扁桃に近いため、咽頭扁桃炎から炎症波及し、耳管扁桃炎をおこし中耳炎を発症する)。

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★症例(既往歴;アレルギー性鼻炎、乳歯反対咬合)

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正常被蓋になりましたが、アデノイドや口蓋扁桃が大きく、下顎が前方に成長しています。(13-15歳、女性)

★”鼻うがい”を始めた方です。アデノイドが改善し、気道が大きくなりました。

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2) 低位舌*習慣的な口呼吸による舌の低位(低位舌)*舌が弛緩し、下顎弓の幅径も長径も大きくなります。嚥下時には通常舌尖を上顎前歯の後ろにつけて嚥下しますが、反対咬合の方は、舌尖が安静時に下前歯の舌側に位置し、嚥下時にも舌尖が下前歯を押し出し嚥下しているので、下顎の前方成長を誘導します。

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通常 口を開けると、舌は下顎第一と第二小臼歯の間に位置しますが、舌が大きい(低位舌も含む)の場合、前方に舌尖が位置します。歯を動かすには1.7g、舌の力は500gと言われています。舌の位置/機能の影響が反対咬合を悪化させます。

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3)舌小帯前方付着:舌尖が前方位にあるため、嚥下の度に舌尖が前方に突出します。

反対咬合傾向のあるかたは、反対咬合の発生・再発の原因となります。

舌小帯前方位が強度な場合、舌を前に出すと舌尖がハート型になります。

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4)上唇小帯低位付着: 反対咬合傾向のあるお子様では上唇小帯がきついと上顎の発育を抑制してしまうことがあります。また上顎前突の方では、上唇小帯低位付着で口を閉じることが困難な場合、口唇閉鎖による下顎の前方成長を抑制します。

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5)姿勢:猫背などにより首が前にでる場合、下顎が前にでて反対咬合の発言や悪化の原因となります。

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6)第三大臼歯の萌出

2次成長(中学生位)では身長の伸びと共に下顎も大きくなり、大きくなった顎に第二大臼歯が萌出します。第二大臼歯の生える頃は、下顎の前方成長があるために、咬合力が弱い、口呼吸している場合は注意を要します。特に男子の年間成長量は大きいので、要注意です。その時期までに咬合力強化や鼻呼吸の獲得(鼻咽喉疾患の改善)、また口唇力の増強が大切。

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  1. < >

     

     

     

     

     

     

     

     

     もしお子様が反対咬合のままでいると骨格的な反対咬合となり、下顎が前方にズレた状態ですべてが発育するので、骨の形や顔の筋肉もそれに適応した形で発育してしまいます。下顎が前方にズレている期間が長い程、よくない形と機能を持つことになります。年齢が高くなる程、これらを治すには限界があります

     

 

 

<抜かない矯正>

http://tokizane.com/ortho-n/