ビタミンDの錠剤★肺炎、インフル発症2割減った 

ビタミンD *肺炎、インフル発症2割減 国際チーム研究 *毎日新聞2017年4月13日

 16日に東京都内で開かれる日本小児科学会で発表される。、

 

東京慈恵会医科大などの国際共同研究チームの大規模なデータ解析で分かった。

血中のビタミンDが欠乏している人がとると発症が7割減ったという

 

 ビタミンDは日光にあたると体内で作られるほか、食品からもとれるが、

極端に不足すると骨が変形する「くる病」を起こす。また最近、

ビタミンDが不足すると、体を守る免疫細胞が分泌する抗菌物質が減り

結核菌を増やす成果が報告されるなど、感染症との関係が注目されている。

 

ビタミンDの錠剤を飲んだグループは、飲んでいないグループに比べ、

インフルエンザや気管支炎、肺炎などの急性の呼吸器感染症の発症が2割少なかった。

特に、血中のビタミンD濃度が欠乏状態にある人では、

ビタミンDを飲んでいたグループは発症が7割少なく、不足している人に予防効果が高かった。

 

 浦島教授(小児科)によると、日照時間の短い冬場は血中ビタミンD濃度は夏の半分程度で、

冬にインフルエンザが流行する理由の一つと考えられるという

 

浦島教授は「ビタミンD不足が、これらの感染症の原因にもなっているとみられる。

適度に外を散歩したり、ビタミンDが豊富なサケやイワシなどの食品から補ったりしてほしい」と話す。