舌小帯強直症★3-4歳に切除すれば

舌小帯強直症は、舌小帯の短縮により舌の運動が制限され、授乳困難、言語障害、舌突出癖、咀嚼障害などの原因になるといわれています。

舌小帯強直症は、望月らの分類によると、
1度:十分開口させ、舌尖を挙上しても口蓋に届かないもの。舌尖がくびれて二つにみえるもの。
2度:舌尖を挙上しても、咬合平面よりわずかにしかあがらないもの。
3度:舌尖をほとんど挙上し得ないもの。
に分類されます。

また、舌小帯強直症には、小帯が挙上訓練により伸展する粘膜性のタイプと伸展しない太い線維性のタイプがあります。

舌小帯切除手術(小帯伸展術)は、舌の運動障害や構音障害の有無によって実施されます。

成人の場合は特に、術前の挙上訓練と瘢痕による強直を防止するために術後の挙上訓練が必要です。

舌小帯切除により、舌尖の挙上が可能になり、運動範囲は広くなりますが、発音障害は必ずしも改善するわけではありません。

通常は、発音障害については3~4歳までに行えば、自然治癒も考えられますが、

成人の場合、言語治療士などによる訓練が必要といわれています。

意欲が改善に影響することもいわれています。成人は、自分の意志でトレーニングするので予後良好とも考えられる

 

 

口腔外科ドットコムから

http://www.kokugeka.com/07-8/faq_3247.html